冬の森の入り口で 空を仰ぐ 痩せ細った裸木を 見ていたら その健気な逞しさに 着膨れした私は 前を通るのが恥ずかしくなった
mizunoyousei0001のブログの新着ブログ記事
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氷の張ったバケツで 蝋梅の花が 息を吐くように花を付けていた その凛々しい逞しさに 私はひしひしと息遣いを感じた
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寂しさを 打ち消すように 梅は咲き
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泳ぐ凧 空への想い 繋いでる イラストは借り物です
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新年明けましておめでとうございます 新年早々、大きな地震に遭われた地域の方にはお見舞い申し上げます 早く、復旧される事を願っております 拙いブログにお立ち寄り頂いております皆様には今年一年が安らかな 年になります事をお祈り申し上げます そして、世界中で苦しんでおられる人々が少しでも平和に暮らせ... 続きをみる
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冬晴れや 陽の有難さ 身に沁みて
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夜の夢 降り注ぐ満天の星 不揃いの夢は夜開く 灯りの下 希望の星に 抱きしめて生きよう 何度でも 覚めない夢なら
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ぎゅっと 結ばれていた 心の結び目が やさしく やさしく 解けていく
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寂しさの中を そっと 覗いたら 涙になる前の哀しみが じっと 座っていた
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太陽が 照らすことを 止めないように 鳥が 鳴く事を 諦めないように 花が 咲く事を 惜しまないように 忘れないでいよう 微笑む事を 私も・・・
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哀しみを 洗い流した後の 君の瞳のように 虹の中に咲いた 七色の微笑みのように 明日への希望を 胸いっぱいに膨らませ 雨上がりの空は うっとりと輝いている
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冬の陽を 懐に入れ えびす顔
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ひかる 一粒の涙 震える 一滴の哀しみ 置き去りにされた 一つの想い どれも 割れた 幸せの欠片で出来ている
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雨宿り してみようかな あの胸に 傘も持たずに 愛だけ携えて
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心が 貧しい日には どんなに 楽しそうな鉛筆で書いても 指の先からは 哀しい文字しか踊り出さない 心が 重たい日には どれほど 素敵な絵の具を使っても 筆の先からは 哀しい色しか出てこない
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あの頃のように 夕陽の中で 黒い顔をして なーんにも考えないで ころころと 笑っていたい
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傷口に 触れるような言葉を 投げたのは 思慮深さに欠けた私でした でも それ以来 どうしても 刺すような痛みが治まらない 胸の奥の
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優しさって何だろう 優しさって 本当は涼風みたいなもの 見えないけれど 無口だけれど 祈るような 慎ましい思いで そっと 心に触れている
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偽物に憧れて 見失ってしまった 真実 溢れる涙だけが 本当の 理由(わけ)を知っている
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欲しいものを少なくしたら きっと 楽に生きられるかな 持てるものを軽くしたら もっと 気楽に生きられるかな 握り締めた拳を緩めたら 今より 素直になれるかな 何もない気持ちでいられたら 心が楽しくなれるかな 穏やかな自分に戻れたら 今より ずっと 嬉しくなれるかな なれるかな・・・ なりたいな・・・
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昨日の私は 昨日だけの私 明日になれば また 新しい私が生まれる だから 昨日の哀しみは昨日に残し 昨日の喜びは そっと 想い出に詰めて 昨日と違う今日を歌おう 新しい私が生まれるために
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いちばん最初から 上手く生きられないのだから 哀しみと 寂しさを 懐にいれて ただ ひたすら ひとすじを生きて行こう ひとすじを歩いて行こう
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あなたに会いたくて そっと 手を伸ばす 何も言わず 私の指の間を抜けて行く 心地良い感覚だけを残して・・・
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哀しみの 尻尾が見えたら もう 安心 出口は近いはず 頑張ろう!
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ちくりと バラの棘で 指先を指して見た きっと こんな痛みではないはず あなたの心に刺さった 胸の痛みは・・・
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色褪せた枯れ葉は かさかさに萎れた 母親の手のようだ 一滴の雫も 零れ落ちないほど 愛の全てを 注いでしまった 哀しい手のようだ
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哀しみが降って来る 傘も無いので避けようもなく 手を翳しても隙間を抜けて 深々と 心の壺に降り積もる それは 夏の真ん中にいても 白く 冷たい 雪のよう 心が寒い
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そうして 私は夢路を急ぐ 夜の窓を少し開けて 月明かりで行く道を照らし 切なさを頼りに 涙の足跡を追いかけて行く
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色も無く 形も無く 香りも無くて ただ 暗闇で ひっそりと咲く 光も 水も無いのに 元気に咲いている 傷ついている時や 独りぼっちの寂しい時には 特に 大きな花を咲かせている こんな花 本当は好きじゃないけど あまり 欲しくないけど 心が 俯いた日には 私の隣で 活き活きと咲き誇っている
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日が翳ると 心がしゅんとする 何処か人恋しい 晩秋の午後 寂しさが手を伸ばす 日暮れ道 熟した柿の実のように 滑り落ちる 頼りない夕日 夜が落とす帳に 深々と 沁みて行く とまらない哀しみ
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君は まだ 持っているだろうか 遠いあの日 二人で買ったお揃いの ティーカップを 悩んだ挙句 あれは 僕の好みだけで選んでしまった 君は 本当に あの柄を気に入ってくれたのだろうか あの時 何も言わず 隣で 微笑んでいただけの 優しい君 二人で飲む事は一度も無かった お揃いのティーカップ 君を思い... 続きをみる
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君の好きなものは何でも好きになろう 夜に並べた愛に脂がのってとても旨そうだ ブルーライトに照らされた波が3D画面に浮かび まるでそこだけが三途の河原 羽交い絞めにされた心を解き放とう 宇宙の果てに彷徨うまで 落ちて来たら何度でも打ち上げよう 言葉を切ったら真っ青な血がぽたぽたと 落ちて来た き... 続きをみる
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夕陽がうっとり 水平線に零れたら 潮騒の音を子守歌に 夜空の宝石を心に散りばめて 優しい海に私を預けていたい さざ波の揺り籠にゆらりゆられ 母なる主に抱かれて 全てを許されたとき 平らかに 平らかに 新しい私が生まれてくる
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嫌い 人間なんて大嫌い 昔 人間は素直だった 思慮分別をわきまえていた 自然の中で共存する術を知っていた 必要な生物(もの) だけを狩り 必要な物 だけを取り 自然と仲良く生きる事を知っていた 嫌い 人間なんて大嫌い 人間はエゴに固まって周りが見えなくなり おかしくなった 便利にするため... 続きをみる
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止まらない哀しみは ラベンダーの涙で流してあげる 哀しみの夜更けには カモミールの風を送ってあげる ペパーミントの丘で ローズヒップを楽しんだ午後 ハーブの微笑みに酔ったら 99本の赤いバラの花束に 小さな優しさのリボンを付けて そっと君にあげる それから それから 肩を並べて 二人で ハッカのキ... 続きをみる
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毎日見ている 同じ景色でも 心の有り様で 変幻自在
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常識で凝り固まった 言葉たちを 一度 ミキサーにかけ 雑多な想いと 混在させてみよう どんな 化学反応が起きるか 楽しみだね 想像もしない 言葉たちが生まれると 嬉しいね
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死産した地球の欠片を星の墓場に埋葬し ハーモニカを吹くカラスが五月蠅いので 晩酌の熱燗を一本増やす 聡明な言葉をゼリーの缶詰にして12月の空に預けた 裸の言葉は風邪をひき易いので 早めに予防接種を終えて流感に備える 闇夜の音色に痩せた感情が消されて行く 冬の花火のごとく 冷たく愛され 静寂にごくり... 続きをみる
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君と歩きたい あの道を また お別れ小道は涙道 想いで風が吹く通り お別れ小径は哀しい小道 寂しさだけが歩く道 いつか来た道 あの日の小道 足音だけが歩く道
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冬の陽を貪り歩く痩せた猫
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昼間の太陽じゃ 眩しすぎて 月の灯りに憧れる 恋心
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心に 百本のバラが咲いたら 君に打ち明けよう この胸のトキメキを
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雪のように 静かに 泣けたらいいのに 誰にも 見られずに しんしんと 泣きたい時が有る 心が 微笑みを忘れかけた 寒い夜には・・・
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あめのしずくは おそらのなみだ よごれたけしきを あらってくれる かなしみのしずくは わたしのなみだ こころのきずを いやしてくれる
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赤い 赤い 小さな手 風に誘われ 手を振り手をふり 消えて行く 寂しさだけを 置いたまま
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会えない夜を 幾つ 涙で重ねたら 寂しさを 何度 夜に溶かしたら 会えるのだろうか あの人に
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寂しいとは 林の中で 独りぼっちで 泣いている 自分に思えてくる そうであるなら この寂しさを 腹いっぱい むしゃむしゃと 食ってみたら 少しは 慰むることが 出来るであろうか 不安をおかずにして ぱくぱくと おかわりしてみたい それとも ネギ味噌の 焼きおにぎりにして 旅に 持って行こうか
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哀しみを 共有できる気がした 苦手な事が 一緒 笑顔が 下手 独りぼっちが 好き 涙もろさが 似ている 愛し方も 同じだったらうれしいな
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風が笑う 優しい昼下がり 潤んだ青空が 白い花を咲かせ始めた 時が 木漏れ日の中で 大きく欠伸をすると 風の揺りかごで 眠りにつこうとしている哀しみ
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良い空だ 実に良い青空だ 冷たい風がみんな取り除いた 心がすっとした まるで さっぱりとした 湯上りの気分 このままにしておこう 何もいじらないでおこう 絵具を足さないでそっと見ていよう このまま 自然という 上等の額に入れて 上等の
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酔いしれて 流されて 戻されて 現実(いま)を生きる 水の背に浮かぶ水の泡のように 生れては消えて行く日々 まるで 毎日が夢の中 だから 夢の中の現実を切り取って 心のネガにはっきりと残していこう 花のように健気に 水文字のように美しく 青い空のように澄んだ想いで・・・
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傷つけても 傷つけられても 残るのは心の痛み 悲しくならぬよう 寂しくならぬよう 何時も 穏やかな気持ちを 忘れないでいたい 重ねる日々の中で
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むずかしいことばはいらない あいをつたえるのに とびっきりのえがおがあれば それだけでじゅうぶん ほんとうのおもいはかんたんなはず むずかしくするのはじぶんのこころ
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太陽が照らすことを止めないように 鳥が鳴く事を諦めないように 花が咲く事を惜しまないように 私も 微笑む事を忘れない
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生きて行く事は 苦しい 生きて行く事は 哀しい 生きて行く事は 寂しい 生きて行く事は それでも 時々 嬉しい 生きて行く事は 色々な味のするミックスジュース 甘かったり 苦かったり しょっぱかったり 嬉しかったり 哀しかったり 心の味がする
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さようなら もう お別れだね 寂しくなるね 眩しかった日々が 昨日のことのように 今も 脳裏に残っているよ 細い枝先で揺れている 一枚の枯れ葉 涙も出ないほど 色を変えて カサカサに乾いている 風が吹く度に怯えて 揺れる度に 哀しみを重ねている ひび割れた ため息が 聴こえて来そうだ
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哀しみの沁みる日 多けれど 心よ! 噛み締めておれ 指の先より 心赤らむ喜びが 湧き上がる日まで
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私よ! 深き底より湧き上がる 言葉の泉でおれ 心よ! きらきらと ダイヤのように 潤っておれ
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さやかにも 哀しみが燃え盛る日には 私の心が疲れたるあかし そこの闇より現れ 私を脅かし 生きる力を削いでいく わなわなと 色濃く燃え滾る しかし 冷たい 寂しい 病んだ火だ
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カメレオンが 変幻自在自在に色を変える 高級なマジシャンの様に 鮮やかに 軽やかに くるくる くるくる 色を変える 赤くなったり 青くなったり 哀しみ色を出したり 引っ込めたり 休む事もなく 風の音にも 落ち葉のざわめきにも くるくる くるくる 色を変える ため息も吐けずに 休む事もなく ・・・
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一歩 踏み出す勇気と 同じくらい 一歩 後退する勇気も 時には必要
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綿菓子のような幸せは 99回のレモンの切なさと たった 一度の 黒蜜のキスで出来ている
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幸せは 愚痴と不満に 反比例
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最初から 美しいものなんて 存在しない たとえば ダイヤモンド 元を辿れば 黒い石 磨かなければ ただの石ころ 魅力も魔力も出てこない だから 努力の前に魅力なし 魅力の後に努力有り
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薄紅色の秋桜が 優しい風に遊んでる 風の香りに誘われて 私の心も優しくなれる じっと 目を閉じ 耳を澄ませ 風の中にあなたを想う 何気ない 秋の日の 何でもない 陽だまりで 通り過ぎて行く 何でもない 出来事
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ちゅうぶらりんな心 雲にも届かず 木にも引っ掛からず 雨にも泣けず 風にも話せず 嬉しくも無く 悲しくも無く 悔しくもない 中途半端なちゅうぶらりん
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沈黙が 降りしきる夕暮れ 破り捨てたはずの哀しみを 寂しさが また 連れて来る
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それは 遠い昔の軌跡の先に 置き去りにされた 記憶の欠片 それは 深い 深い 青い 青い コバルトブルーの海の底で 静かに眠る巻貝の想い 切り取られた 風景の中で 幼子が 泣きながら 手から逃げた風船を 追いかけている 逃げた風船が ちさく ちいさく なっていく 幼子が ちさく ちいさく なっていく
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年を取ると 視力は衰えるけど 心がけ次第で 心の目は 衰えることはない
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美しく咲こうと思って 咲いている花は ひとつもない だから 美しい だから 心が惹かれる
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空のように 花のように 素の心 素の笑顔 飾らないから 美しい ありのままが いちばん
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花を植えましょう 心の花を 水をあげましょう 想いの水を 七色の花が咲くように 微笑みを添えて植えましょう 何時か 咲いた花を摘めたなら 寂しい胸に飾りましょう 心の中が赤らむように 優しい笑みがこぼれるように
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秋は 私に 泣けと言う 笑えと言う 寂しさを肴に 踊れと言う 酔えと言う
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明けない夜がないように 止まらない涙もないはず だから 哀しい時は 我慢しないで 泣きたいだけ泣いたらいい 涙の元栓は 必ず 心が締めてくれるはずだから
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ひかる ひとつぶの なみだ ふるえる いってきの かなしみ おきざりにされた ひとつのおもい もとをたどれば どれも われた しあわせのかけらで できている
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夕立 それは 極めて冷静な思惑 天気雨 それは 光より速い心変わり