#詩 冬の朝
この朝の一面に広がる
厳しいまでの冷たさは
全ての温もりを奪い去って行く
目と口と鼻から
毛穴の一本一本から
億千万の細胞の一個一個から
私の拠りどころを
吸血鬼のように吸い取って行く
バリバリと音を立て
新調した微笑みの外套までも
臆面もなく奪い去って行く
残されたのは
肥えた寒さと滴る寂しさを抱いた
ガラス細工の人形がぽつんと独り
心だけは奪われまいと
必死に抵抗した傷跡を
瞳に残したまま
詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております
この朝の一面に広がる
厳しいまでの冷たさは
全ての温もりを奪い去って行く
目と口と鼻から
毛穴の一本一本から
億千万の細胞の一個一個から
私の拠りどころを
吸血鬼のように吸い取って行く
バリバリと音を立て
新調した微笑みの外套までも
臆面もなく奪い去って行く
残されたのは
肥えた寒さと滴る寂しさを抱いた
ガラス細工の人形がぽつんと独り
心だけは奪われまいと
必死に抵抗した傷跡を
瞳に残したまま
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