mizunoyousei0001のブログ

主に詩をのせておりますが、時々、日々の出来事や俳句、短歌も載せております

詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております

2023年12月のブログ記事

  • #俳句

    冬晴れや    陽の有難さ        身に沁みて

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  • #詩 覚めない夢

    夜の夢 降り注ぐ満天の星 不揃いの夢は夜開く 灯りの下 希望の星に 抱きしめて生きよう 何度でも 覚めない夢なら

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  • #ポエム ほほえみ

    ぎゅっと 結ばれていた 心の結び目が やさしく やさしく 解けていく

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  • #ポエム 寂しさの中

    寂しさの中を そっと 覗いたら 涙になる前の哀しみが じっと 座っていた

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  • #ポエム 忘れない

    太陽が 照らすことを 止めないように 鳥が 鳴く事を 諦めないように 花が 咲く事を 惜しまないように 忘れないでいよう 微笑む事を 私も・・・

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  • #ポエム 雨上がり

    哀しみを 洗い流した後の 君の瞳のように 虹の中に咲いた 七色の微笑みのように 明日への希望を 胸いっぱいに膨らませ 雨上がりの空は うっとりと輝いている

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  • #俳句

     冬の陽を     懐に入れ          えびす顔   

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  • #詩 ナルシスト

    冬は鏡が大好き 新しい鏡を見つけると 是が非でも欲しくなる だから 何時の間にか 部屋に入りきらないほど 持つようになってしまった 一日に 何度も お気に入りの鏡を選んでは うっとりと自分に見惚れて ため息 吐息 右側のポーズがいいかな うーん 左側かな やっぱり正面が一番似合うかなと ひとり呟き... 続きをみる

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  • #詩 冬の森

    深々と 冷たさが迷い込む 冬の森は 朴訥としてとても寡黙だ もう 落とす涙も無くなった裸木は 寂しさも悲しみも静けさに隠し 覚悟を深めて行く あの輝いだ日々など 微塵の欠片も無い 目の前に居るのは 身を削り心を無にして 孤独と向き合う まるで 阿闍梨をめざす修行僧 あるいわ 幾つもの華奢な手を空に... 続きをみる

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  • #ポエム 風船

    風船は 空に浮かんだ 私の心 憧れを追いかけて 一目散に舞い上がるけど 心変わりして落ちて来る 雨の針が刺さっても 太陽の吐息がかかっても すぐに萎んで夢の藻屑 膨らんだ 小さな宇宙で いつも 希望と失望が 綱引きをしている             イラストは借り物です 朝日新聞 ローカル版 令和... 続きをみる

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  • #詩 かなしみ

    おととい流した誰かの哀しみ 昨日生まれた星となる きのう流したあなたの涙 今日生まれた星となる 夜の海に浮かぶ綺羅星は とても美しいけど何処か切ない とても輝いているけど 何処か寂しい 夜の星は 何時か 何処かで 掴めなかった夢の形 何時か 何処かで 消えてしまった過去の輝き 今夜 また 何処かで... 続きをみる

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  • #ポエム 幸せの欠片

    ひかる 一粒の涙 震える 一滴の哀しみ 置き去りにされた 一つの想い どれも 割れた 幸せの欠片で出来ている 

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  • #ポエム 雨宿り

    雨宿り   してみようかな         あの胸に            傘も持たずに                 愛だけ携えて

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  • #ポエム  寂しい日

    心が 貧しい日には どんなに 楽しそうな鉛筆で書いても  指の先からは 哀しい文字しか踊り出さない 心が 重たい日には どれほど 素敵な絵の具を使っても 筆の先からは 哀しい色しか出てこない

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  • # 詩 初冬

    悴んだ想いが迷い込む 白い季節の入り口で 冬枯れた空は 脈絡もなく 黙々と 鉛色の雲で機を織る 風は 空気の襞を千切っては 冷たさを研ぎ 目当てのない寂しさを 刻んでいる 何度揺すっても 冷え切った心からは 柔らかい笑顔など 零れ落ちる筈も無く 朽ちかけた今日を 振り返っても 明日へ渡す ひとかけ... 続きをみる

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  • #ポエム 童心

    あの頃のように 夕陽の中で 黒い顔をして なーんにも考えないで ころころと 笑っていたい

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  • #ポエム 痛み

    傷口に 触れるような言葉を 投げたのは 思慮深さに欠けた私でした でも それ以来 どうしても 刺すような痛みが治まらない 胸の奥の

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  • #ポエム やさしさ

    優しさって何だろう 優しさって 本当は涼風みたいなもの 見えないけれど 無口だけれど 祈るような 慎ましい思いで そっと 心に触れている

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  • #ポエム  私

    そっと重ねた手のひらに 忘れていたあの日の柔らかな温もりが こぼれ始めると 寂しくなっていた 私の心が歩き始めた 哀しくて 泣き 哀しくて 笑い 嬉しくて 泣き 嬉しくて 笑う ひとつひとつが 私 ひとつひとつが 生きている証 そう 命の証し 生きている私だから ひとつ ひとつに 素直に 正直に ... 続きをみる

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  • #ポエム 理由(わけ)

    偽物に憧れて 見失ってしまった 真実 溢れる涙だけが 本当の 理由(わけ)を知っている

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  • #ポエム なれるかな・・・

    欲しいものを少なくしたら きっと 楽に生きられるかな 持てるものを軽くしたら もっと 気楽に生きられるかな 握り締めた拳を緩めたら 今より 素直になれるかな 何もない気持ちでいられたら 心が楽しくなれるかな 穏やかな自分に戻れたら 今より ずっと 嬉しくなれるかな なれるかな・・・ なりたいな・・・

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  • #ポエム 私

    昨日の私は 昨日だけの私 明日になれば また 新しい私が生まれる だから 昨日の哀しみは昨日に残し 昨日の喜びは  そっと 想い出に詰めて 昨日と違う今日を歌おう 新しい私が生まれるために

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  • #ポエム ひとすじに

    いちばん最初から 上手く生きられないのだから 哀しみと 寂しさを 懐にいれて ただ ひたすら ひとすじを生きて行こう ひとすじを歩いて行こう

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  • #独り言  廃棄処分

    飽食の時代と言われてからどの位過ぎたのだろうか 世の中は相変わらず食物で溢れ、残り物は粗末に扱われ 賞味期限の切れない内から処分されている 一億総グルメを気取り、人々は豪華なディナーや 珍しいものを求め右往左往 流行り廃りにも敏感で、流行おくれの物など見向きもされず インスタ映えするものだとか、目... 続きをみる

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  • #詩 ただ深々と

    夜明け前 寂しさの向こうに雪が降る 深々と ただ深々と 黒い静けさの上に降り注ぐ 目当てのない旅人のように 風に漂い 冷たさに晒され ひとひらはひとひらと別れ ひとひらはひとひらと重なり溶け合い ただ深々と落ちて来る それは 氷の糸で丁寧に編まれた まだ一度も袖を通した事のない 純白のドレスのよう... 続きをみる

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  • #詩 風

    あなたに会いたくて そっと 手を伸ばす 何も言わず 私の指の間を抜けて行く 心地良い感覚だけを残して・・・

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  • #ポエム 出口

    哀しみの    尻尾が見えたら          もう 安心              出口は近いはず                    頑張ろう!

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  • #ポエム 棘

    ちくりと バラの棘で 指先を指して見た きっと こんな痛みではないはず あなたの心に刺さった 胸の痛みは・・・

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  • #ポエム 痩せた手

    色褪せた枯れ葉は かさかさに萎れた 母親の手のようだ 一滴の雫も 零れ落ちないほど 愛の全てを 注いでしまった 哀しい手のようだ

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  • #詩 哀しみ

    哀しみが降って来る 傘も無いので避けようもなく 手を翳しても隙間を抜けて 深々と 心の壺に降り積もる それは 夏の真ん中にいても 白く 冷たい 雪のよう 心が寒い

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  • #ポエム 会いたい

    そうして 私は夢路を急ぐ 夜の窓を少し開けて 月明かりで行く道を照らし 切なさを頼りに 涙の足跡を追いかけて行く

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  • #詩 ザ・かなしみ

    色も無く 形も無く 香りも無くて ただ 暗闇で ひっそりと咲く 光も 水も無いのに 元気に咲いている 傷ついている時や 独りぼっちの寂しい時には 特に 大きな花を咲かせている こんな花 本当は好きじゃないけど あまり 欲しくないけど 心が 俯いた日には 私の隣で 活き活きと咲き誇っている

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  • # 詩 晩秋 の夕暮れ

    日が翳ると 心がしゅんとする 何処か人恋しい 晩秋の午後 寂しさが手を伸ばす 日暮れ道 熟した柿の実のように 滑り落ちる 頼りない夕日 夜が落とす帳に 深々と 沁みて行く とまらない哀しみ

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  • #ポエム ティーカップ

    君は まだ 持っているだろうか 遠いあの日 二人で買ったお揃いの ティーカップを 悩んだ挙句 あれは 僕の好みだけで選んでしまった 君は 本当に あの柄を気に入ってくれたのだろうか あの時 何も言わず 隣で 微笑んでいただけの 優しい君 二人で飲む事は一度も無かった お揃いのティーカップ 君を思い... 続きをみる

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  • # 詩

    師走の始まりは 冷たい雨 雨が 真面目な顔をして落ちて来る 秋の未練を断ち切るように 低く垂れこめた空には 銀のもや 足元には パッチワークの秋模様 祈りの静けさの中 雨に濡れて 枯れ葉が寂しく光っている 落ち葉の溜息が集まる 場末の吹き溜まり 痩せ細った私の哀しみと 色を変えた秋の哀しみが 雨の... 続きをみる

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  • #詩と呼べない詩  そのままで

      君の好きなものは何でも好きになろう 夜に並べた愛に脂がのってとても旨そうだ ブルーライトに照らされた波が3D画面に浮かび まるでそこだけが三途の河原 羽交い絞めにされた心を解き放とう 宇宙の果てに彷徨うまで 落ちて来たら何度でも打ち上げよう 言葉を切ったら真っ青な血がぽたぽたと 落ちて来た き... 続きをみる

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  • #ポエム うみ

    夕陽がうっとり 水平線に零れたら 潮騒の音を子守歌に 夜空の宝石を心に散りばめて 優しい海に私を預けていたい さざ波の揺り籠にゆらりゆられ 母なる主に抱かれて 全てを許されたとき 平らかに 平らかに 新しい私が生まれてくる

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  • #ポエム 人間なんて嫌い

    嫌い 人間なんて大嫌い 昔 人間は素直だった 思慮分別をわきまえていた 自然の中で共存する術を知っていた 必要な生物(もの) だけを狩り 必要な物      だけを取り 自然と仲良く生きる事を知っていた 嫌い 人間なんて大嫌い 人間はエゴに固まって周りが見えなくなり おかしくなった 便利にするため... 続きをみる

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  • #詩 私

    凍て付いていた私の時計が動き出した 全てが純白の世界に変わる 昨日までの足跡を消して行く ネガティブな残像が崩れて行く 傷ついていた心が薄まって行く また 始まって行く 振り返る事をやめて心が軽くなった 忘れていた微笑みが戻り始めた 今度こそ 羽ばたいている白鳥のように 空を飛べそうな気がする あ... 続きをみる

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  • #ポエム ハーブな恋

    止まらない哀しみは ラベンダーの涙で流してあげる 哀しみの夜更けには カモミールの風を送ってあげる ペパーミントの丘で ローズヒップを楽しんだ午後 ハーブの微笑みに酔ったら 99本の赤いバラの花束に 小さな優しさのリボンを付けて そっと君にあげる それから それから 肩を並べて 二人で ハッカのキ... 続きをみる

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  • #詩 あきぞら

    ふわっと 舞い上がった優しさが 木漏れ日の中に溶けて行く 時間が 静かに止まっている 何だか とても 嬉しい 丁寧に何度も塗り替えたような 真っ青な空 尖った言葉やささくれた感情が すっと消えて行く 心が澄んでいくみたい 空も あちらこちらに 白い花を咲かせ始めた あの人に持って行きたいな 水色の... 続きをみる

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  • #ポエム 心景

    毎日見ている 同じ景色でも 心の有り様で 変幻自在

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  • #ポエム 実験

    常識で凝り固まった 言葉たちを 一度 ミキサーにかけ 雑多な想いと 混在させてみよう どんな 化学反応が起きるか 楽しみだね 想像もしない 言葉たちが生まれると 嬉しいね

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  • #ポエム  あめ

    雨は どれほど 笑顔を振り撒いても 太陽にはなれない 雨は どれほど 煌めいても 宝石にはなれない あめは どれほど 爽やかな香りを残しても 香水にはなれない でも 雨は 命を育む 金糸銀糸の水の糸 空の水の木から滴り落ちた 透き通った恵みの雫 草木の愁いを拭い去る 母の温もりの涙 だから 今日も... 続きをみる

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  • #創作詩  12色の言葉

    死産した地球の欠片を星の墓場に埋葬し ハーモニカを吹くカラスが五月蠅いので 晩酌の熱燗を一本増やす 聡明な言葉をゼリーの缶詰にして12月の空に預けた 裸の言葉は風邪をひき易いので 早めに予防接種を終えて流感に備える 闇夜の音色に痩せた感情が消されて行く 冬の花火のごとく 冷たく愛され 静寂にごくり... 続きをみる

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  • #詩 時の流れ

    波立つ寂しさの向こうで 過去が揺れる 過ぎ去りし日々は 懐かしく いとおしい 冷たい風に洗い流される 旧い季節 手慣れた手つきで秋化粧をする 澄んだ瞳の空 心変わりした女(ひと)のように もう未来しか見ていない 過去に未練はさらさらない 私といえば ロマンチストいえば 聞えが良いが 過去にこだわる... 続きをみる

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  • #ポエム 黄昏

    垂れ込めた樺色の空に 浮かぶ思い何もなく 切なさをセピア色の溜息にして 無造作に空に投げて見る 所詮 独りぼっちの私に 誰も何も語ろうとしない 風も黙って見てるだけ 踊り出すのは せいぜい 気まぐれな沈黙か 邪な貧しい想いだけ くたびれた今日が 大きな欠伸をすると 西の空が茜色に枯れて行く 滲む山... 続きをみる

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  • #詩 歩く

      つまらないから涙を流している 草笛を吹いては故郷を想う 通い慣れた道を歩いてはいにしえを回顧する 既に 涙も夢も涸れ果て 夜道の先に小さく光るのは 希望なのか絶望なのか 予見する力もある筈も無く じっとしていると 縮こまっていると 虚しさが震え出す だから 私は歩く ひたすら歩く 哀しみを踏ん... 続きをみる

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  • #ポエム 想い出通り

    君と歩きたい あの道を また お別れ小道は涙道 想いで風が吹く通り お別れ小径は哀しい小道 寂しさだけが歩く道 いつか来た道 あの日の小道 足音だけが歩く道

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  • #ポエム 寂しさ

    心よ 今宵は 私を何処に連れて行ってくれる もう 暗くて哀しい部屋は嫌だよ たまには 小さな窓があって そこから 月明かりが差し込み 優しさの香りのする そんな場所がいいなあ 時々 寒風が弾く バイオリンの音が 寂しさを消して行く 青い月に誘われて 細い影を相手に ワルツでも踊ろうか きっと 何時... 続きをみる

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