一歩 踏み出す勇気と 同じくらい 一歩 後退する勇気も 時には必要
2023年11月のブログ記事
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綿菓子のような幸せは 99回のレモンの切なさと たった 一度の 黒蜜のキスで出来ている
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幸せは 愚痴と不満に 反比例
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最初から 美しいものなんて 存在しない たとえば ダイヤモンド 元を辿れば 黒い石 磨かなければ ただの石ころ 魅力も魔力も出てこない だから 努力の前に魅力なし 魅力の後に努力有り
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薄紅色の秋桜が 優しい風に遊んでる 風の香りに誘われて 私の心も優しくなれる じっと 目を閉じ 耳を澄ませ 風の中にあなたを想う 何気ない 秋の日の 何でもない 陽だまりで 通り過ぎて行く 何でもない 出来事
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ちゅうぶらりんな心 雲にも届かず 木にも引っ掛からず 雨にも泣けず 風にも話せず 嬉しくも無く 悲しくも無く 悔しくもない 中途半端なちゅうぶらりん
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沈黙が 降りしきる夕暮れ 破り捨てたはずの哀しみを 寂しさが また 連れて来る
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それは 遠い昔の軌跡の先に 置き去りにされた 記憶の欠片 それは 深い 深い 青い 青い コバルトブルーの海の底で 静かに眠る巻貝の想い 切り取られた 風景の中で 幼子が 泣きながら 手から逃げた風船を 追いかけている 逃げた風船が ちさく ちいさく なっていく 幼子が ちさく ちいさく なっていく
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年を取ると 視力は衰えるけど 心がけ次第で 心の目は 衰えることはない
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美しく咲こうと思って 咲いている花は ひとつもない だから 美しい だから 心が惹かれる
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空のように 花のように 素の心 素の笑顔 飾らないから 美しい ありのままが いちばん
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花を植えましょう 心の花を 水をあげましょう 想いの水を 七色の花が咲くように 微笑みを添えて植えましょう 何時か 咲いた花を摘めたなら 寂しい胸に飾りましょう 心の中が赤らむように 優しい笑みがこぼれるように
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秋は 私に 泣けと言う 笑えと言う 寂しさを肴に 踊れと言う 酔えと言う
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明けない夜がないように 止まらない涙もないはず だから 哀しい時は 我慢しないで 泣きたいだけ泣いたらいい 涙の元栓は 必ず 心が締めてくれるはずだから
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ひかる ひとつぶの なみだ ふるえる いってきの かなしみ おきざりにされた ひとつのおもい もとをたどれば どれも われた しあわせのかけらで できている
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夕立 それは 極めて冷静な思惑 天気雨 それは 光より速い心変わり
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風が ため息を隠す場所 枯れ葉が 涙を埋める場所 そして 季節が 沈黙を落とす場所 色付いた静かさだけが 何処までも渦巻いている
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ため息は 切なさの風 哀しみに浮かべた 想いの小舟を 一瞬で 吹き飛ばす 遥か 水平線の彼方まで
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私が 薄くて 脆くて 10Hの鉛筆になっている 哀しみの詩を書く日には そっと 先を 削っては書き 書いては削る 時々 文字が 擦れたり滲んでくる 時々 文字が ため息を吐いて座り込む 短くなった私を そっと 削っては書き 書いては削る 何時まで使えるのだろうか 薄くて 脆い 10Hの私は・・・
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この恋は 永遠 だから 夢の途中で 揺り起こさないで もう 涙の終わりは見たくないから この恋は 無限 そして 旅の途中で 呼びかけないで また 哀しみが追いかけるから
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また 寒い夜が来て あなたが刻んだ年月を 胸に抱いて眠りたい 夢の中で 泣けるような笑い話を 聞かせてよ もう一度 あの時のように・・・
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哀しみを ひとつ ひとつ 涙で消して行けば 残るのは笑顔 幸せに 辿り着けるかな・・・
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ビターチョコの ひとかけらが とけるまでの間 ほろ苦さが消えるまでの間 恋心よ 消えないで・・・
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言葉は 力 哀しみは 友 ため息は 愛 涙は 友情 内証はポエジィーの心
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かあさん! おかあさん! かあちゃん! おっかさん! おふくろ! 母上! ママー! マミー! どれも 乳臭く 懐かしい
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ほどいてごらん 心のひもを 泣いてごらん 思い切って 踏み出してごらん 勇気を出して 独りぼっちじゃないよ 風が 背中を押してくれるよ 太陽が 心を温めてくれるよ 明日だって きっと 微笑んで迎えてくれるはずだから
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少しだけ寂しい ありふれた日 ありふれた言葉で ありふれた心を この ありふれた空に 映してみよう ありふれた言葉が 毀れて来そう
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風が 優しく 語りかけた午後 潤んだ青空が 白い花を咲かせ始めた 時が 木漏れ日の中で 大きく欠伸をすると 風の揺りかごで 眠りにつこうとしている 哀しみ
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陽だまりで 独り 哀しみを浮かべていたら そっと 背中を押してくれたのは 優しい手をした あなたでした 涙が毀れそうです
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さようなら もう お別れだね 寂しくなるね 泣き出しそうな顔をして 遠ざかる風の中 絡みつく哀しみ 押し寄せる静寂 風に揺れ 風に怯え
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なるべく 人のいない所で 良い事をしていよう だって そのほうが 神様に 見つけてもらいやすいから
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哀しみは ひとりでに 波のように 押し寄せて 泡のように 消えて行く 頬に 涙という花を咲かせて
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じっと 目を閉じて 優しい風に心を許す 木の幹に 耳を押し当てると こくんこくんと音がした 生命の躍動が聞こえて来た 鳥の歌声に 花の微笑みに 虫たちのダンスに 誘われて 妖精達が遊んでる 風の中に 森の歌声が響き渡る
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何時しか 解けない悩みの虜と成り果て 出口を見失った私の心 本当は単純な一本の紐 綾取りの紐のようなもの その糸口が見つかれば すぐに解けて来そう その 悩みの先を引っ張るだけで するすると 一本の紐になって行きそう そんな気もする そうだといいな・・・
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月明かりは 遠く 夜も深く 眠り行く 心に咲いた 愁いの花 うたかたの想いは 冷たく光る 夜を愛した 冷たい風は 夜明け前には 押し黙る
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寂しさの丘を越え 旅を急ぐ想いは独り 重い心は荒波のヨーソロ 切なさが私を追い越して行く 幾千の涙 幾万の虚しさ を 飛び越えて 今 再び 向う 哀しみの先へ
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風の言葉を手紙にしたためます 青い空を切り取って心の額に 飾ります 森の静けさを切ない思いに のせます 季節の心変わりを涙に 沈めます 今日 私は 秋を歩いて行きます
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澄んだ瞳で 少女は見つめていた 天使のように微笑んで 輝いていたあの日 もう決して 戻る事は出来ないあの日 幼い事が力を持っていた あの頃 素直という言葉が ぴったりと似合っていた 風も憧れていたあの日 憧れを追いかけて 瞬きを繰り返す度に 大人に成ってしまった もう あの日の少女は 何処にもいない
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一緒に居る事が 何時も幸せとは限らない 離れていても 会えない事で 想いがいっそう強くなる 気持ちが尚更熱くなれる 会いたいと想う気持ちが 時を超える 何時も 何時でも 思い続ける事が出来る 切ない思いが 心を支えてくれる だから 離れていても気持ちは一緒 心は 同じ愛をミツメアエル
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偽物に憧れて 見失ってしまった真実 溢れる涙だけが 本当の理由を知っている
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穏やかな陽ざしが眩しい嬉しい日 あなたの温もり感じながら 深い眠りに落ちそうな 秋の日の陽だまりで ずっと 森に溶けていたい きつと 何時の間にか 心地良い夢の中で ラッタッタ ラッタッタ しあわせワルツ
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コスモスは 秋桜と呼ばれています 少しも似ていないように思えるのですが なぜでしょうか ピンク色が似ているからでしょうか 桜のように華やかではありませんが なぜ そう呼ばれるのでしょうか 私には少し疑問形 秋に向かう後姿は少し寂しそう 揺れる度に哀しい花のように 私には思えるのですが・・・ それ... 続きをみる
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涙って どんな味がするのでしょうか しょっぱい味でしょうか 甘い味でしょうか それとも 哀しい味だったり 寂しい味だったりするのでしょうか 溢れる涙によって 味が変わるのでしょうか 時々 涙の味を確かめてみたくなる 私がいる
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道端に捨てられていた 三つ葉のクローバーを そっと 手の中に仕舞い込んだ すこし 幸せ 四葉のクローバーに 出会えるまでの 半分の幸せ
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人の 心の中の出来事何て 誰にもわからない 皿の上に置かれた白い塊が 甘い砂糖だか しょっぱい塩だか 外見では わからないように 悲しいけれど ・・・