mizunoyousei0001のブログ

主に詩をのせておりますが、時々、日々の出来事や俳句、短歌も載せております

詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております

mizunoyousei0001のブログの人気ブログ記事

  • #ポエム 若葉よ

    そうして おまえは いつも 臆することもなく 哀しみを打ち砕き 震えるほどの色香で 私の心を鷲掴みにするのか 麗しき少女の恥じらいのように 笑顔の下に 艶やかな心を隠して 生れたての柔肌を光に晒し そよぐ風に華奢な指を絡ませ まばゆい季節を駆け抜けていく 目覚めたばかりの若葉よ 帆を満帆に膨らませ... 続きをみる

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  • #ポエム 春の足音

    朝空けが優しかったので 風がひらひら笑っていた 嬉しくなって 思わず 通り過ぎる風を手バサミで ちょきんと切ってみた 切り口から 勢いよく 冬が溶け出した 零れ落ちては 枯草の上で きらきらと光っている 土の中では 寝起きた春の子供たちが 耳をダンボにして 外の気配を覗っている もうすぐ もうすぐ... 続きをみる

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  • #俳句

    山桜  誰に見せるか       晴れ姿        写真は無料素材の借り物です

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  • #俳句

    寂しさを    散り行く桜(はな)に             重ねおり         イラストは無料素材の借り物です

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  • 俳句

    さらさらと     若葉が綴る         風の詩          イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    あるじ無き     廃屋に咲く         老い桜                イラストは無料素材の借り物です

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  • 俳句

    春風に   錨をあげる       葉舟かな         イラストは借り物です  

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  • #ポエム アンダンテ

    アンダンテの調べに乗って 春はやって来る 新調したタクトを斜に構え 風が雲を自由に操る 優しさを溶かしては 綿飴の様な雲が ふわふわと踊り出す 誘われて タンポポの綿毛まで 青い空をめがけて飛び始めた さらさらと そよぐリーフペンで 透明なノートに書き込まれて行く 季節の音符 リズミカルな花のダン... 続きをみる

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  • #俳句

    廃駅に    誰を待つのか         老い桜           イラストは無料素材の借り物です

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  • #ポエム  眩しい季節

    朝のノートを開くと 沢山の言葉がきらきらと 木々の間から毀れ出す 命を洗う風波に 優しさを翻しては はにかむ若葉たち 葉が揺れる度に 光と影の追いかけっこ 木々の間から差し込む 眩しい太陽の微笑み さらさらとリーフペンで 水色の空に書き込まれる 季節の言葉 青い風が 次々と艶やかな時を運ぶ 空の端... 続きをみる

  • #俳句

    廃駅の   ノートに滲む        桜雨          イラストは無料素材の借り物です   

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  • #俳句

    冷たさに    儚さ滲む       さくら雨         イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    廃駅の   ノートにそっと         桜栞(はなしおり)       写真は無料素材の借り物です

  • #ポエム 新学期

    水色の風が優しく吹く朝 真新しいランドセルを背負った子らが 通学して行く 生れて初めて与えられた 試練のような顔をして 上級生の後を歩いている でも その後ろ姿には 一片の悲壮感も寂しさも無い むしろ 重たい希望を背をって歩く先に 透明な未来が輝いて見えた 人は出会いと別れを繰り返し 成長して行く... 続きをみる

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  • #ポエム 春の息吹

    真っ青なクレヨンで 描いた様な青い空 出来立ての 湯気の出そうな ほかほかの雲 重い布団を跳ね除けて 起きて来た眠気まなこの蕗の薹 隣では 土筆の子供が笑ってる 風が優しさを溶かしては 春の香りを届けている 春と言うのは 辺り一面 私の心を嬉しがらせている    イラストは無料素材の借り物です

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  • #ポエム 黒い猫

    高い塀の上 黒い猫が一匹 足をだらりとさせ 風の布団でひと休み 丸い顔 細い目 まるでゼンマイ仕掛けの目覚まし時計 3時45分で  目を閉じたままの猫がいる 何度 呼びかけても 知らんふり 平然と 表情ひとつ変えず澄ましている でも いくら猫ふりをしても ぴんと立ったお前の耳が さっきから動いてい... 続きをみる

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  • #俳句

    散り際の    美学を記す         桜かな イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句 里の春

    山路来て    独り占めする         里の春            イラストは無料素材の借り物です

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  • #ポエム ありふれた・・・

    少しだけ寂しい ありふれた日 ありふれた言葉で ありふれた心を この ありふれた空に 映してみよう ありふれた言葉が 毀れて来そう

  • #詩 アフタヌーン

    風が 優しく 語りかけた午後 潤んだ青空が 白い花を咲かせ始めた 時が 木漏れ日の中で 大きく欠伸をすると 風の揺りかごで 眠りにつこうとしている 哀しみ

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  • 独り言 「天命」

    親しい友人が亡くなった 享年82歳 入院数日で生涯を閉じてしまった もうこの世には未練はないと言わんばかりに それじゃ ごきげんようと さっさと逝ってしまった 残された者だけが右往左往して 何時までも寂しがっている 人はおぎゃーと生まれても 社会の中で共生する事を覚えると あまり独りぼっちと思う事... 続きをみる

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  • #俳句

    夢風に   流れたゆとう 花筏(はないかだ)                   イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    スラスラと     春が佇む        八百屋かな                    無料素材の借り物です

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  • #俳句

    風の瀬に    踊る 笛の音         春祭り                          イラストは無料素材の借り物です

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  • #ポエム 早春

    風の箒で 掃いたばかりなので 今朝は空がとても青い 澄んだ想いの先で 心が伸びを始めた 水仙が顔を揺らせて こっちを見てる 蠟梅が辺り一面に 香水を振り撒いている 風の配達員が 花の便りを配り始めたら 待ち望んだ あの人がやってくる  産経新聞「朝の詩2023年3月 月間賞作品」         ... 続きをみる

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  • #ポエム 実験

    常識で凝り固まった 言葉たちを 一度 ミキサーにかけ 雑多な想いと 混在させてみよう どんな 化学反応が起きるか 楽しみだね 想像もしない 言葉たちが生まれると 嬉しいね

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  • #詩 かぜのてのひら

    陽だまりで 独り 哀しみを浮かべていたら そっと 背中を押してくれたのは 優しい手をした あなたでした 涙が毀れそうです

  • #ポエム 幸せの法則

    なるべく 人のいない所で 良い事をしていよう だって そのほうが 神様に 見つけてもらいやすいから

  • #詩 悩み

    何時しか 解けない悩みの虜と成り果て 出口を見失った私の心 本当は単純な一本の紐 綾取りの紐のようなもの その糸口が見つかれば すぐに解けて来そう その 悩みの先を引っ張るだけで するすると 一本の紐になって行きそう そんな気もする そうだといいな・・・

  • #詩 あの人

    一緒に居る事が 何時も幸せとは限らない 離れていても 会えない事で 想いがいっそう強くなる 気持ちが尚更熱くなれる 会いたいと想う気持ちが 時を超える 何時も 何時でも 思い続ける事が出来る 切ない思いが 心を支えてくれる だから 離れていても気持ちは一緒 心は 同じ愛をミツメアエル

  • #ポエム  理由(わけ)

    偽物に憧れて      見失ってしまった真実 溢れる涙だけが      本当の理由を知っている 

  • #ポエム 妖しい恋

    エンドレスの恋をして ピンク色の甘い溜息 真紅のバラが絡みつき 痛いほどの抱擁を繰り返す 風もとろける甘いキス 草が枯れるほど 妖しく燃え上がる あきれるほど もう世界は二人だけのもの 七色 十色の金平糖が 踊り出し 月のみらーぼーるが ディスコサウンドに乗って 淫らな視線を投げかける くらくら ... 続きをみる

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  • 詩# こすもす

    こすもすが顔を揺らしているのは 何故だか知っていますか 風が吹く度に顔を揺らして 楽しそうに思われますが 本当は とても内気でさみしがりやなのです じっとしていると 堪らなく寂しくなってしまうのです 雲一つない青空とお喋りしていても 沢山の仲間と一緒の時でも じっとしていると 寂しくて 寂しくて仕... 続きをみる

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  • #俳句

    春雨や   木の芽草の芽        ずんずんと         イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    世の常と    思えど寂し        散る桜         イラストは無料素材の借り物です        

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  • #ポエム 道標

    みちのべの 寂しき待ち人よ 寒しい道しるべよ 遥か遠くを見つめ 風の音色に耳を傾け 誰を待っているのか 華奢な手を広げ 重たい悲しみに耐え 静けさが打ち寄せる 時間の海に 錨を沈めたまま やがて 儚く 風に散る事を知りながら 帰った人が 道に迷わぬようにと 白い目印を沢山つけて みちのべの 寂しき... 続きをみる

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  • #俳句

    春風や   心に膨らむ       笑顔の芽               イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    髪を切り    春と言う名の         バスに乗る                    イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    春満ちて    濃きも淡きも         溢れおり              イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句

    廃駅に   誰を待つのか        老い桜            イラストは無料素材の借り物です

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  • #俳句 はる

    春満ちて    小径は草の        縄張りに               イラストは無料素材の借り物です            

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  • #ポエム フラワーショップ

    春は 大忙しの花屋さん 次々と入荷する 色とりどりの花々 軒先に並んだ どんな香水にも負けない 花束の数々 そばに添えられた 一枚のメモ書き この一束で 幸せになれます 大事な人の心を 虜にしませんか 私にも一束下さい 思わず 口に出してしまった 優しさが 笑顔の中に広がり 生れたての季節が 香る... 続きをみる

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  • #ポエム 涙の雫

    静かな 夜の底に しみこむように 涙の雫が落ちて行く 涙の元栓を締めるのは 口で言うほど簡単ではない        イラストは無料素材の借り物です

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  • #ポエム 早春

    さっぱりと 散髪を終えた街路樹が 静かに春をを待っている 3月のカレンダーの中で 春と言う文字が眩しく踊る 襟元を抜ける風は まだ冷たいけれど 彼方此方に 春の始まりを探してしまう 私がいる 先日の雪で 白い帽子を被った桜の蕾も この暖かな日和りで 少し膨らんだ気がする 薄い光を浴びながら 首を長... 続きをみる

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  • #詩 こぶしの花

    放り投げた笑顔が ひかりに溶けだした午後 潤んだ風が 頑なな心をくすぐっている じっと 握り締めていた小さな拳が やさしく やさしく 解けていく 中から 生れたての 白い花が飛び出して来た 青い空の襟元に ちりばめられては 咲き零れて行く 稚拙な手を揺らしては 南風に 春を告げている 白い優しさが... 続きをみる

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  • #ポエム 早春

    固く結ばれていた 冬の結び目が するすると解けていく 中から 拙な春が飛び出して来た 母の手櫛のように 風が心を梳いていく ふわっと舞い上がる 軽やかな想い 春の潤んだひかりを受けて 笑顔を見せ始めた花たち 暖かさに誘われて 余所行きの顔をした風が 忙しそうに お花畑の上を飛ぶ せっせと 花の香り... 続きをみる

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  • #ポエム 道標

    みちのべの 寂しき待ち人よ 寒しい道しるべよ 遥か遠くを見つめ 風の音色に耳を傾け 誰を待っているのか 華奢な手を広げ 重たい悲しみに耐え 静けさが打ち寄せる 時間の海に錨を沈めたまま やがて 儚く 風に散る事を知りながら 帰った人が道に迷わぬようにと 白い目印を沢山つけて みちのべの 寂しき待ち... 続きをみる

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  • #詩 木枯らし

    地球がぶるぶるっと震え 夜が石の峠を越えると 風は鬼になる 風は 空気の襞(ひだ)を刻んでは 爪を研ぎ ひゅうひゅうと音を出して 荒れ狂う 森の中を 縦横無尽に駆け巡り もう誰にも止められない 音を立てる度に 痩せた裸木はギィーギィーと悲鳴を上げ 氷の溜息を吐く 冷たさを抱いていた静寂が ぴりぴり... 続きをみる

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  • #ポエム 蝋梅

    願い事が叶うかのように 花瓶の花がそっと咲いた 冷たい部屋の中に 春の香りを運んでいる まだ2月だと言うのに 家の中は満開の春 嬉しい香りに あわてんぼうの心の蕾も 綻びそうだ 窓の外は冷たい風が吹いている でも 綻びかけた冬は もうこんな所から始まっている 静けさの中にきりりと咲く 可憐な花 新... 続きをみる

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  • #ポエム 蛇口

    心の蛇口から 涙の雫が漏れている 真夜中に聴こえる雫の音は 耳障りで とても眠れやしない 何度も元栓を 締め直して見たけれど なかなか止まらない 擦り切れた心の蛇口は 簡単には直せない でも 時々「大丈夫だから」の 誰かのひと言で ぴたりと止る事がある イラストは無料素材の借り物です

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  • #詩 心のままに

    張り詰めた風船の針穴から 空気が漏れるように 無理し過ぎると 弱い所から綻びが生まれる 小さな綻びも やがて 大きな綻びに変わる だから 毎日呼吸をするように 肩ひじ張らず 欲張らず 心のままに 気のままに 歩いて行けたら きっと 嬉しいね        イラストは借り物です

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  • #ポエム 希望

    心が 寒い日には 陽だまりのような 言葉を 探していたい 貧しい心に 明るく 咲き出すような 小さな笑顔を 飾ってみたい 春を待つ 無邪気な童女のように 夢見る瞳で 明日を見つめていたい           イラストは無料素材の借り物です

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  • #詩 春の足音

    朝空けが優しかったので 風がひらひら笑っていた 嬉しくなって 思わず 通り過ぎる風を手バサミで ちょきんと切ってみた 切り口から 勢いよく 冬が溶け出した 零れ落ちては 枯れ葉の上で きらきらと光っている 土の中では 寝飽きた春の子供たちが 耳をダンボにして 外の気配を感じている もうすぐ もうす... 続きをみる

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  • #ポエム 試練

    身震いした夜を 一枚めくると 悴んんだ朝が生まれた 北風がにやりと笑いだす 木像になった木々は 冬の洗礼を受ける 風鳴りが森の奥まで 手を伸ばすと ギィーギィーと悲鳴をあげる 冬の空を劈(つんざ)いて 奈落の底から湧き上がる叫びだ 比べると とても恥ずかしい ぬくぬくと生きている 着膨れした 私の... 続きをみる

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  • #ポエム 早春

    あわてんぼうの春が 飛び出しそうな暖かな日 陽だまりで遊ぶ 優しい光 手にのせて 心にのせて 笑顔にのせた 時折りの悪戯な風に 驚いたり たじろいだり 綻びかけた梅の枝先で 恐る恐る また 遊んでる ここだけは すらすらと芽吹きの春が 佇んでいる                イラストは無料素材の... 続きをみる

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  • #詩 風の秘密

    微笑みも凍りそうな季節 北風が縦横無尽に森を駆け巡る 時々 ぴゅうぴゅうと 音を出して寒さを強調している でも 何故 風は音を出せるか知っていますか 大きな声では言えませんが 風は 自分一人では音を出せないのです ほら 「風」という字を じっと見つめて下さい 中に ベレー帽を被った虫が見えませんか... 続きをみる

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  • #ポエム 気配

    ぽろんと ひとつ 寂しさを鳴らすと 枯れた冬の音がした 悴んだ心を 温める術は何も無く 言葉を振るわす感情も何処にもない 音を立てて吹く風は まだ冷たいけれど 落とす涙に理由(わけ)があるように 風にだって吹く意味があるはず 無言のまま 寂しさを抱きしめ 孤独と向き合い ずっと 春まで 心を閉ざし... 続きをみる

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  • #ポエム 真昼の月

    空にぶら下がった ちゅうぶらりんの真昼の月は 透かし絵みたいで頼りない 風がクシャミしても 太陽の吐息がかかっても 落ちそうで見てられない 夜更かしが過ぎたのか はたまた 夜の踊り子にフラれたのか 定かではないが 絵に描いた溜息か 水に浮かべたオブラートみたいで 今にも溶けて消えてしまいそうだ 夜... 続きをみる

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  • #詩 晩秋

    深々と 寂しさが迷い込む 秋の終わり 愁いを帯びた想いは 孤独の中に埋没し 微笑みを無くした寒空は 風に沈黙を歌うだけ 折り重なった哀しみが深くなる 場末の吹き溜まり 誰かの落とす 一粒の涙の音さえ 聴こえて来そうだ 貧しくなった私は 痩せ細った言葉を吐き出しては 寒色に染まる心を薄めている 裸木... 続きをみる

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  • #ポエム  ケロリン

    きら星が落とす 涙一粒ほどの小さな私 そんな小さな 命だけれど 泣いて 笑って 躓いて 心が折れて また泣いて それでも 泣き顔を洗い流した明日には 雨後の空のように ケロリと笑う 哀しい事もあるけれど ケロリンとまた笑う                      イラストは借り物です

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  • #詩 心のままに

    張り詰めた風船の針穴から 空気が漏れるように 無理し過ぎると 弱い所から 綻びが生まれる 小さな綻びも 大きな綻びに変わる だから 毎日 呼吸をするように 肩ひじ張らず 欲張らず 心のままに 気のままに 歩いて行けたら きっと 嬉しいね                            イラス... 続きをみる

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  • # 詩 都海

    かって憧れた街は 思い描いた未来図には程遠く そこはまるで鉛色の海 人波は何時も高く 険しい 泳ぐ人はみな無口で 何事にも無関心 透明な未来は 何時だって目の前に 平等に開かれていたはずなのに 荒波に揉まれ 道に迷い 夢に破れ 疲れ果て いまや 無機質な巨大な水槽で 飼い慣らされた回遊魚たち もう... 続きをみる

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  • #詩  雲

    ああ 遥か遠く流れゆく者よ 旅人よ お前の行く先に幸せはあるか 旅の途中で微笑みに出会えるか ある時は 邪な風に翻弄され また ある時は気分屋の雨に絆されて 色を変え姿を変えて流れゆく者よ 「私の本当の故郷は何処」なんて 聞かないで 青く高く広がる空の牧場で 無数の羊がのんびりと夢を食んでいる 目... 続きをみる

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  • #ポエム 恋

      花のような言葉をあげる   だから   気付いて   散る前に   人知れず・・・              イラストは借り物です       

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  • #ポエム 歩く

    つまらないから涙を流している 草笛を吹いては故郷を想う 通い慣れた道を歩いてはいにしえを回顧する すでに 夢も涙も涸れ果て 夜道の先に小さく光るのは絶望なのか希望なのか 予見する力もあるはずもなく じっとしていると 縮こまっていると 虚しさが震え出す だから 私は歩く ひたすら歩く 哀しみを踏んず... 続きをみる

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  • #ポエム 星祭り

    胸のポケットから 星型の涙を取り出して 群青色の空に 幾つも幾つも それを散りばめて見た 夜になると それは いっせいに光り出す それは 哀しみの深さによっても 光り方が変わる それは 孤独な人にしか見えない 寂しい星 涙星 明日の朝には消えてしまう 一夜の夢の光 さあ 寂しい人よ 哀しい人よ ほ... 続きをみる

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  • #詩 冬の朝

    この朝の一面に広がる 厳しいまでの冷たさは 全ての温もりを奪い去って行く 目と口と鼻から 毛穴の一本一本から 億千万の細胞の一個一個から 私の拠りどころを 吸血鬼のように吸い取って行く バリバリと音を立て 新調した微笑みの外套までも 臆面もなく奪い去って行く 残されたのは 肥えた寒さと滴る寂しさを... 続きをみる

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  • #ポエム 寒中

    銀色に縁取られた はがきが一枚 空から届いた たった二行 「今日は太陽は休みます 悪しからず」と書いてある どんよりと 垂れ込めた雲は 私の肩に圧し掛かり 行き場を失くした 名も無いもの達の 重たい溜息が 今にも聴こえて来そうだ 独り善がりの風は 寒さ凌ぎに 冷たい口笛を吹き 寂しさを溶かしては ... 続きをみる

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  • #詩 せっかちな恋(時計)

    少し せっかちで あわてんぼうだけど すらりとした長身の僕 見るからに どっしりと落着いた 背は低いけど コケティッシュな可愛い君 僕たちは 何時も すれ違いの恋を楽しんでいる 約束の時間には 必ず会えるけど すぐに また離れ離れ 瞬きする間に 離れてしまう 一瞬の恋 ウインクする暇もない でも ... 続きをみる

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  • #自由律俳句

    手を握り    二つの愛を         握りおり              イラストは借り物です   

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  • #ポエム 寒椿

    ため息のかわりに白い花を咲かせた 微笑みの代わりに赤い花を咲かせた 心に 寒さも 弱さも 隠して きりりと咲いている            

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  • #ポエム 裸木

    冬の森の入り口で 空を仰ぐ 痩せ細った裸木を 見ていたら その健気な逞しさに 着膨れした私は 前を通るのが恥ずかしくなった       

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  • #詩 白い朝

     氷の張ったバケツで  蝋梅の花が  息を吐くように花を付けていた  その凛々しい逞しさに  私はひしひしと息遣いを感じた

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  • #俳句

    寂しさを    打ち消すように          梅は咲き         

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  • #詩 冬日

    枯れ葉ではなく 震えているのは私の心 寒空の下 光を忘れた 薄っぺらい月が浮かぶ午後 しんしんんと 冷たさを刻んで風が吹く 冷え切った胸にともる灯は 何処にもなく 悴んだ切なさが無機質な空に溶けて行く ひゅるひゅると 失くしたはずの寂しさを 風が拾い ぶるぶると 忘れたはずの孤独を 冷たさがまた連... 続きをみる

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  • #俳句

     泳ぐ凧    空への想い         繋いでる                       イラストは借り物です             

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  • あけましておめでとうございます!

      新年明けましておめでとうございます 新年早々、大きな地震に遭われた地域の方にはお見舞い申し上げます 早く、復旧される事を願っております 拙いブログにお立ち寄り頂いております皆様には今年一年が安らかな 年になります事をお祈り申し上げます そして、世界中で苦しんでおられる人々が少しでも平和に暮らせ... 続きをみる

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  • #詩 覚めない夢

    夜の夢 降り注ぐ満天の星 不揃いの夢は夜開く 灯りの下 希望の星に 抱きしめて生きよう 何度でも 覚めない夢なら

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  • #ポエム ほほえみ

    ぎゅっと 結ばれていた 心の結び目が やさしく やさしく 解けていく

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  • #ポエム 寂しさの中

    寂しさの中を そっと 覗いたら 涙になる前の哀しみが じっと 座っていた

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  • #ポエム 忘れない

    太陽が 照らすことを 止めないように 鳥が 鳴く事を 諦めないように 花が 咲く事を 惜しまないように 忘れないでいよう 微笑む事を 私も・・・

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  • #ポエム 雨上がり

    哀しみを 洗い流した後の 君の瞳のように 虹の中に咲いた 七色の微笑みのように 明日への希望を 胸いっぱいに膨らませ 雨上がりの空は うっとりと輝いている

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  • #俳句

     冬の陽を     懐に入れ          えびす顔   

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  • #詩 ナルシスト

    冬は鏡が大好き 新しい鏡を見つけると 是が非でも欲しくなる だから 何時の間にか 部屋に入りきらないほど 持つようになってしまった 一日に 何度も お気に入りの鏡を選んでは うっとりと自分に見惚れて ため息 吐息 右側のポーズがいいかな うーん 左側かな やっぱり正面が一番似合うかなと ひとり呟き... 続きをみる

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  • #詩 冬の森

    深々と 冷たさが迷い込む 冬の森は 朴訥としてとても寡黙だ もう 落とす涙も無くなった裸木は 寂しさも悲しみも静けさに隠し 覚悟を深めて行く あの輝いだ日々など 微塵の欠片も無い 目の前に居るのは 身を削り心を無にして 孤独と向き合う まるで 阿闍梨をめざす修行僧 あるいわ 幾つもの華奢な手を空に... 続きをみる

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  • #ポエム 風船

    風船は 空に浮かんだ 私の心 憧れを追いかけて 一目散に舞い上がるけど 心変わりして落ちて来る 雨の針が刺さっても 太陽の吐息がかかっても すぐに萎んで夢の藻屑 膨らんだ 小さな宇宙で いつも 希望と失望が 綱引きをしている             イラストは借り物です 朝日新聞 ローカル版 令和... 続きをみる

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  • #ポエム 雨宿り

    雨宿り   してみようかな         あの胸に            傘も持たずに                 愛だけ携えて

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  • # 詩 初冬

    悴んだ想いが迷い込む 白い季節の入り口で 冬枯れた空は 脈絡もなく 黙々と 鉛色の雲で機を織る 風は 空気の襞を千切っては 冷たさを研ぎ 目当てのない寂しさを 刻んでいる 何度揺すっても 冷え切った心からは 柔らかい笑顔など 零れ落ちる筈も無く 朽ちかけた今日を 振り返っても 明日へ渡す ひとかけ... 続きをみる

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  • #ポエム 痛み

    傷口に 触れるような言葉を 投げたのは 思慮深さに欠けた私でした でも それ以来 どうしても 刺すような痛みが治まらない 胸の奥の

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  • #ポエム やさしさ

    優しさって何だろう 優しさって 本当は涼風みたいなもの 見えないけれど 無口だけれど 祈るような 慎ましい思いで そっと 心に触れている

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  • #詩 私

    凍て付いていた私の時計が動き出した 全てが純白の世界に変わる 昨日までの足跡を消して行く ネガティブな残像が崩れて行く 傷ついていた心が薄まって行く また 始まって行く 振り返る事をやめて心が軽くなった 忘れていた微笑みが戻り始めた 今度こそ 羽ばたいている白鳥のように 空を飛べそうな気がする あ... 続きをみる

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  • #ポエム ハーブな恋

    止まらない哀しみは ラベンダーの涙で流してあげる 哀しみの夜更けには カモミールの風を送ってあげる ペパーミントの丘で ローズヒップを楽しんだ午後 ハーブの微笑みに酔ったら 99本の赤いバラの花束に 小さな優しさのリボンを付けて そっと君にあげる それから それから 肩を並べて 二人で ハッカのキ... 続きをみる

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  • #詩 あきぞら

    ふわっと 舞い上がった優しさが 木漏れ日の中に溶けて行く 時間が 静かに止まっている 何だか とても 嬉しい 丁寧に何度も塗り替えたような 真っ青な空 尖った言葉やささくれた感情が すっと消えて行く 心が澄んでいくみたい 空も あちらこちらに 白い花を咲かせ始めた あの人に持って行きたいな 水色の... 続きをみる

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  • #ポエム 心景

    毎日見ている 同じ景色でも 心の有り様で 変幻自在

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  • #ポエム  あめ

    雨は どれほど 笑顔を振り撒いても 太陽にはなれない 雨は どれほど 煌めいても 宝石にはなれない あめは どれほど 爽やかな香りを残しても 香水にはなれない でも 雨は 命を育む 金糸銀糸の水の糸 空の水の木から滴り落ちた 透き通った恵みの雫 草木の愁いを拭い去る 母の温もりの涙 だから 今日も... 続きをみる

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  • #詩 時の流れ

    波立つ寂しさの向こうで 過去が揺れる 過ぎ去りし日々は 懐かしく いとおしい 冷たい風に洗い流される 旧い季節 手慣れた手つきで秋化粧をする 澄んだ瞳の空 心変わりした女(ひと)のように もう未来しか見ていない 過去に未練はさらさらない 私といえば ロマンチストいえば 聞えが良いが 過去にこだわる... 続きをみる

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  • #ポエム 寂しさ

    心よ 今宵は 私を何処に連れて行ってくれる もう 暗くて哀しい部屋は嫌だよ たまには 小さな窓があって そこから 月明かりが差し込み 優しさの香りのする そんな場所がいいなあ 時々 寒風が弾く バイオリンの音が 寂しさを消して行く 青い月に誘われて 細い影を相手に ワルツでも踊ろうか きっと 何時... 続きをみる

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  • #ポエム 無心

    美しく咲こうと思って 咲いている花は ひとつもない だから 美しい だから 心が惹かれる

  • #ポエム  素

    空のように 花のように 素の心 素の笑顔 飾らないから 美しい ありのままが いちばん

  • #詩 心の花

    花を植えましょう 心の花を 水をあげましょう 想いの水を 七色の花が咲くように 微笑みを添えて植えましょう 何時か 咲いた花を摘めたなら 寂しい胸に飾りましょう 心の中が赤らむように 優しい笑みがこぼれるように

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