独り言 「天命」
親しい友人が亡くなった
享年82歳
入院数日で生涯を閉じてしまった
もうこの世には未練はないと言わんばかりに
それじゃ ごきげんようと
さっさと逝ってしまった
残された者だけが右往左往して
何時までも寂しがっている
人はおぎゃーと生まれても
社会の中で共生する事を覚えると
あまり独りぼっちと思う事はなくなる
でも どれほど多くの人と社会生活を送っても
どれほど大切な人と一緒にいても
また人は独りで去って行く運命にある
あと何年笑えるか
あと何年泣けるのか
あと何年あなたと居られるのか
重たい命題が時々脳裏をかすめるが
日々の生活は未だだらだらと
怠惰な生活を続けている
イラストは無料素材の借り物です
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