#詩 冬日
枯れ葉ではなく
震えているのは私の心
寒空の下
光を忘れた
薄っぺらい月が浮かぶ午後
しんしんんと
冷たさを刻んで風が吹く
冷え切った胸にともる灯は
何処にもなく
悴んだ切なさが無機質な空に溶けて行く
ひゅるひゅると
失くしたはずの寂しさを
風が拾い
ぶるぶると
忘れたはずの孤独を
冷たさがまた連れて来る
降り注ぐ哀しみは
まるで
風花
涙を溶かして花雪になる
イラストは借り物です
詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております
枯れ葉ではなく
震えているのは私の心
寒空の下
光を忘れた
薄っぺらい月が浮かぶ午後
しんしんんと
冷たさを刻んで風が吹く
冷え切った胸にともる灯は
何処にもなく
悴んだ切なさが無機質な空に溶けて行く
ひゅるひゅると
失くしたはずの寂しさを
風が拾い
ぶるぶると
忘れたはずの孤独を
冷たさがまた連れて来る
降り注ぐ哀しみは
まるで
風花
涙を溶かして花雪になる
イラストは借り物です
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