mizunoyousei0001のブログ

主に詩をのせておりますが、時々、日々の出来事や俳句、短歌も載せております

詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております

2023年12月のブログ記事

  • #俳句  ねこ

    冬の陽を貪り歩く痩せた猫

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  • #ポエム 重たい日

    大きな哀しみに出会った後だから 今は作り笑いも出来やしない 今日は 空も 鉛色のカーテンを閉めたまま 何も語ろうとしない ため息って重たいね 寂しさって孤独だね 擦り切れた心の傷に 冷たい風がひりひりと沁みる へなへなになった魂が ナメクジのように溶けて行く 安芸の哀しみが 降りしきる落ち葉の中に... 続きをみる

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  • #詩 はぐれ草

    何で生まれて来たのかと 恨んだ事も数知れず 弱さ辛さに耐え切れず 酒に心を預ければ 涙の底に沈む日々 生きてく事に背を向けて 日陰に生きるはぐれ草 何でこんなに辛いのと 空を見つめて呟けば 黒い寂しさまた沁みる 何で他人(ひと)より不幸かと 比べてばかり生きて来た 独りぼっちのこの胸に 愁いを帯び... 続きをみる

  • #詩 儚い夢

    お前だけよと囁かれ 夢を見たのよ儚い夢を 慰め何て要らないわ 星が瞬き重ねたら 元の私に戻るだけ 未練の涙にさよなら告げる 好きになってはいけない人に 尽してしまう悪い癖 後悔なんてしてないわ 夜が明けたら何時もと同じ 作り笑いの私に帰る 未練の涙に口付ける 独り酒場で飲んでいた ダメな人ほど母性... 続きをみる

  • #ポエム ある日

    目が覚めると もう 寂しさが待っている 哀しみが 元気よく笑っている 憂鬱が 私の前を歩いて行く 何時も そう 慣れてはいるけど 涙が毀れそう ボロボロになった気概など 雨に濡れた消し炭のようだ 見上げると 空は雲を広げ 哀しみ色を増やしている こんな日は 鏡の前で作り笑いの練習 哀しく笑ってみる... 続きをみる

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  • #ポエム 恋心

    昼間の太陽じゃ       眩しすぎて 月の灯りに憧れる       恋心

  • #ポエム  告白

    心に 百本のバラが咲いたら 君に打ち明けよう この胸のトキメキを

  • #ポエム 哀しみ

    雪のように 静かに 泣けたらいいのに 誰にも 見られずに しんしんと 泣きたい時が有る 心が 微笑みを忘れかけた 寒い夜には・・・

  • #ポエム しずく

    あめのしずくは おそらのなみだ よごれたけしきを あらってくれる かなしみのしずくは わたしのなみだ こころのきずを いやしてくれる

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  • #ポエム もみじ

    赤い 赤い 小さな手 風に誘われ 手を振り手をふり 消えて行く 寂しさだけを 置いたまま

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  • #ポエム   会いたい

    会えない夜を 幾つ 涙で重ねたら 寂しさを 何度 夜に溶かしたら 会えるのだろうか あの人に

  • #詩 ブーメラン

    空に向かって 放り投げた怒りが 私をめがけて落ちて来た 胸に当たると 雪のように激しく散った 尖った怒りは ブーメラン 冷たい怒りは 哀しみとなって戻って来る 後悔の前を歩くのは 何時も理性を失った 弱い心 思慮深さに欠けた感情は 夕暮れへ帰る雲に預けよう 捨て場のない憤りは 薄い冬日の胸に沈めよ... 続きをみる

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  • #詩 寂しさ

    寂しいとは 林の中で 独りぼっちで 泣いている 自分に思えてくる そうであるなら この寂しさを 腹いっぱい むしゃむしゃと 食ってみたら 少しは 慰むることが 出来るであろうか 不安をおかずにして ぱくぱくと おかわりしてみたい それとも ネギ味噌の 焼きおにぎりにして 旅に 持って行こうか

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  • #ポエム あの人

    哀しみを 共有できる気がした 苦手な事が 一緒 笑顔が 下手 独りぼっちが 好き 涙もろさが 似ている 愛し方も 同じだったらうれしいな

  • #詩 アフタヌーン

    風が笑う 優しい昼下がり 潤んだ青空が 白い花を咲かせ始めた 時が 木漏れ日の中で 大きく欠伸をすると 風の揺りかごで 眠りにつこうとしている哀しみ

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  • #ポエム 秋空

    良い空だ 実に良い青空だ 冷たい風がみんな取り除いた 心がすっとした まるで さっぱりとした 湯上りの気分 このままにしておこう 何もいじらないでおこう 絵具を足さないでそっと見ていよう このまま 自然という 上等の額に入れて 上等の

  • #ポエム   現実

    酔いしれて 流されて 戻されて 現実(いま)を生きる 水の背に浮かぶ水の泡のように 生れては消えて行く日々 まるで 毎日が夢の中 だから 夢の中の現実を切り取って 心のネガにはっきりと残していこう 花のように健気に 水文字のように美しく 青い空のように澄んだ想いで・・・

  • #ポエム 祈り

    傷つけても 傷つけられても 残るのは心の痛み 悲しくならぬよう 寂しくならぬよう 何時も 穏やかな気持ちを 忘れないでいたい 重ねる日々の中で

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  • #ポエム あい

    むずかしいことばはいらない あいをつたえるのに とびっきりのえがおがあれば それだけでじゅうぶん ほんとうのおもいはかんたんなはず むずかしくするのはじぶんのこころ 

  • #ポエム 忘れない

    太陽が照らすことを止めないように 鳥が鳴く事を諦めないように 花が咲く事を惜しまないように 私も 微笑む事を忘れない

  • #詩 ミックスジュース

    生きて行く事は 苦しい 生きて行く事は 哀しい 生きて行く事は 寂しい 生きて行く事は それでも 時々 嬉しい 生きて行く事は 色々な味のするミックスジュース 甘かったり 苦かったり しょっぱかったり 嬉しかったり 哀しかったり 心の味がする

  • #詩 枯れ葉

    さようなら もう お別れだね 寂しくなるね 眩しかった日々が 昨日のことのように 今も 脳裏に残っているよ 細い枝先で揺れている 一枚の枯れ葉 涙も出ないほど 色を変えて カサカサに乾いている 風が吹く度に怯えて 揺れる度に 哀しみを重ねている ひび割れた ため息が 聴こえて来そうだ

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  • #詩 手紙

    記憶の片隅に追いやられた 夏の欠片を拾い集め 9月の封筒に入れた 少し冷たくなってきた 風の郵便で あなたに送ります 届いたら 封筒に耳を押し当て 聴いて下さい さらさらと 海の音が聴こえたら それは巻貝の調べ それは潮騒の囁き 鮮やかに蘇ったら そっと 心の海へ その夏を沈めて下さい そして 私... 続きをみる

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  • #ポエム 願い

    哀しみの沁みる日 多けれど 心よ! 噛み締めておれ 指の先より 心赤らむ喜びが 湧き上がる日まで

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  • #ポエム 願い

    私よ! 深き底より湧き上がる 言葉の泉でおれ 心よ! きらきらと ダイヤのように 潤っておれ

  • #詩 かなしみ

    さやかにも 哀しみが燃え盛る日には 私の心が疲れたるあかし そこの闇より現れ 私を脅かし 生きる力を削いでいく わなわなと 色濃く燃え滾る しかし 冷たい 寂しい 病んだ火だ

  • #ポエム 憂鬱

    カメレオンが 変幻自在自在に色を変える 高級なマジシャンの様に 鮮やかに 軽やかに くるくる くるくる 色を変える 赤くなったり 青くなったり 哀しみ色を出したり 引っ込めたり 休む事もなく 風の音にも 落ち葉のざわめきにも くるくる くるくる 色を変える ため息も吐けずに 休む事もなく ・・・