詩 ともしび
暗闇にぽつんと灯る
ろうそくの炎
溜息ひとつですぐに
消えたしまいそう
涙一粒ほどのか細い炎
でも
そんな炎でも
手を翳すととても温かい
心に宿る小さな笑顔みたい
それは
明日をも照らす一縷の光
とても胸が熱くなる
風に揺れる度に
消え入りそうになるけれど
寂しさの中にそっと咲いた
やさしい花
文芸埼玉104号掲載
詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております
暗闇にぽつんと灯る
ろうそくの炎
溜息ひとつですぐに
消えたしまいそう
涙一粒ほどのか細い炎
でも
そんな炎でも
手を翳すととても温かい
心に宿る小さな笑顔みたい
それは
明日をも照らす一縷の光
とても胸が熱くなる
風に揺れる度に
消え入りそうになるけれど
寂しさの中にそっと咲いた
やさしい花
文芸埼玉104号掲載
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