詩 新緑
朝の窓を開けると
はにかみながら
風が
白いカーテンを揺らしている
頬を撫でる優しい風に
思わず目を閉じて
大きく深呼吸をした
一滴の潤いの水が
乾いた喉に沁み込むように
体中に
咽かえる程
緑の香りが溶けて行く
見上げると
空を埋め尽くすほど
若葉が揺れている
まだ
眩しいほど幼い色をした
目覚めたばかりの若葉たち
これから
光の洗礼を受けては
色を濃くして
逞しく成長して行く
風に棚引く度に
優しさを翻しては
空に祈りを捧げている
写真は無料素材の借り物です
詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております
朝の窓を開けると
はにかみながら
風が
白いカーテンを揺らしている
頬を撫でる優しい風に
思わず目を閉じて
大きく深呼吸をした
一滴の潤いの水が
乾いた喉に沁み込むように
体中に
咽かえる程
緑の香りが溶けて行く
見上げると
空を埋め尽くすほど
若葉が揺れている
まだ
眩しいほど幼い色をした
目覚めたばかりの若葉たち
これから
光の洗礼を受けては
色を濃くして
逞しく成長して行く
風に棚引く度に
優しさを翻しては
空に祈りを捧げている
写真は無料素材の借り物です
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