#詩 森
深緑に染められた
グリーンのノートを開くと
ぱらぱらと
風が確かめるようにめくっていく
そのたびに
挟まれていた光の栞が
細い影となり
静かに溶けていく
ページの奥で
ひそやかな水脈が
音もなく息をし
根の記憶をひらいてゆく
森は
言葉を持たぬまま
果てしない書を編み続け
その余白に
光と影を重ねている
枝先の一行に
鳥の声が
淡く滲み
深緑の沈黙へ
吸い込まれてゆく
イラストは無料素材の借り物です
主に詩をのせておりますが、時々、日々の出来事や俳句、短歌も載せております
詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております
深緑に染められた
グリーンのノートを開くと
ぱらぱらと
風が確かめるようにめくっていく
そのたびに
挟まれていた光の栞が
細い影となり
静かに溶けていく
ページの奥で
ひそやかな水脈が
音もなく息をし
根の記憶をひらいてゆく
森は
言葉を持たぬまま
果てしない書を編み続け
その余白に
光と影を重ねている
枝先の一行に
鳥の声が
淡く滲み
深緑の沈黙へ
吸い込まれてゆく
イラストは無料素材の借り物です
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