mizunoyousei0001のブログ

詩を主にブログに載せております
日々の心模様、自然の様子などを拙い言葉で
綴っております

雨上がり 2

濡れた電線の上
一羽の雀が
首をすくめ体を膨らませて
何かをじっと待っている


雲の耳元で
風がひとこと囁くと
雨が切れ長の瞳を
雲のハンカチで拭った


洗い立ての青空が現れ
眩しい光が川面に映えて
穢れなき想いが空に流れる


卸し立ての
ぴんとした風が
塞いでいた心の扉を
少しずつ開いて行く
心が晴れて
私が新しくなって行く


雲の花が次々に消えては
優しさを溶かして
太陽が
笑顔の花を咲かせている


流れ行く
軽く凛々しい
川面の先に
虹を渡る明日が見えた



                           

                 イラストは借り物です